土地探し

住まいが根ざし、暮らしが営まれる場所です。
周辺の環境や交通の便だけでなく、いろいろな視点を考慮して選びましょう。

土地探しでやるべきことは大きく下の4つです。
上から1つずつクリアして、後悔しない土地を選びましょう。

  • 土地の情報収集
  • 立地条件の整理
  • 現地調査
  • 周辺環境の調査
ポイント1

土地選びのポイント

住みやすそうな地域に良さそうな土地を見つけたとしても、即決はNGです。土地自体の状態をしっかりと調べることもお忘れなく。末永く暮らし続ける場所ですから、納得できる土地が見つかるまでは、焦らずしっかり探しましょう。

また、土地の情報は、市役所の都市計画課や建築指導課といった部署で調べることが可能です。登記上のことや公図については法務局などで確認できます。

ポイント2

建築条件付土地とは?

「建築条件付」とは、工事の請負契約について条件が付いていることをいい、土地売買契約とは別に、指定された工事業者と工事請負契約を結ぶことになっている土地です。契約を結ぶ前に確認し、このような土地を購入する場合は、売買と工事請負の同時契約はせず、工事請負契約は住まいの計画内容が固まってからにしましょう。

ポイント3

現地調査・敷地調査

希望の土地が見つかったら、まずは現地を訪れて周辺環境や雰囲気をチェックしましょう。周辺の施設や様子を確認して、家族にとって生活しやすい土地かどうかを考えましょう。

  • 公図と登記簿謄本で基本を確認(面積や形、地目、経過など)
  • 道路や隣家からの高低差は?
  • 日当たりや風向きは?
  • ガス・水道・電気などの状況は?
  • 隣家との距離、隣家の窓位置などは?
  • 周辺の環境や施設、雰囲気は?
  • 土地の法的条件(建築法規)は?

信頼できるパートナーと土地が見つかっても、まだ契約ではありません。
ここから本格的に設計・見積もりの相談をしていきます。

画像:家づくりの7ステップ

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土地探し

出典元:「一般財団法人 住まいづくりナビセンター|住まいの基礎知識|土地の見方・探し方」より
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