パートナー選び

良い住まいづくりの鍵を握るのが「依頼先」。
家族に最も合ったパートナーが見つかるまで、
慎重にじっくりと選ぶことをおすすめします。

ポイント1

住宅メーカー、工務店、設計事務所の違い

住まいづくりの依頼先は、大きく「住宅メーカー」「工務店」「設計事務所」の3つに分けられます。それぞれの特徴を知り、理想の住まいづくりに合った依頼先を選びましょう。

住宅メーカー
  • 住宅を商品化。工場で部材を生産するため、品質は比較的安定
  • 比較的短い工期で家を建てることができる
  • 住宅展示場で、実際の建物の見学が可能
こんな家族におすすめ
  • 家づくりにかける時間があまりない
  • 土地の選定から竣工まである程度お任せしたい
  • 住宅展示場で、実際の建物の見学が可能

ほか

工務店
  • 施工の経験に基づき、短期間で現実的な設計をまとめてくれる
  • 多くは地元密着型。スピーディーな対応が期待できる
  • 多くは木造軸組工法を得意とする。基本的には自由設計が可能
こんな家族におすすめ
  • 代々お付き合いしている大工さんが地元にいる
  • 自分で思い描くプランがある
  • 家を建てた後も少しずつ手を入れていきたい

ほか

設計事務所
  • 話し合いを重ねて要望を聞いたうえで、きめ細やかなプランを作成してくれる
  • 施主サイドの立場になり、施工中も工事内容を客観的にチェックしてくれる
  • 全てがオーダーメイドなので、細かいところまでこだわりが実現できる
こんな家族におすすめ
  • 細部に至るまで納得できる住まいを希望
  • 住まいづくりに対するこだわりが多い
  • 変形(狭小)敷地に家を建てる予定

ほか

ポイント2

パートナー探しのポイント

必ず頭に入れておきたいのは、「依頼先は長いおつき合いになる」ということです。どんなに素晴らしい設計、技術があったとしても、対応に違和感を感じた場合はちょっと立ち止まってみることをおすすめします。
たとえ時間がかかったとしても、対応に誠意が感じられ、信頼して相談できるパートナーと出会えるまで慎重に探しましょう。

  • イメージに合った住まいづくりができるかどうか

    「どんな住まいづくりをしているのか」「得意分野やデザインは?」「予算の目安は?」など、まずは基本的な情報の収集を。

  • 担当者(営業担当者や設計士など)と信頼関係が築けそうか

    家族の希望や思いをしっかりと理解し、誠意ある対応をしてくれるかどうか。気軽に相談できる相手かどうか。

  • アフターフォローやメンテナンスをしてくれるか

    建てた後の対応まで安心して任せられるかどうか。アフターフォローやメンテナンスもやってもらえるのが理想。

信頼できるパートナーが見つかったら、今度は土地探しです!

画像:家づくりの7ステップ

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パートナー
選び

出典元:「一般財団法人 住まいづくりナビセンター|住まいの基礎知識|住まいづくりのパートナー選び」より
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