理想の住まいがイメージできたら、いよいよ資金について考えましょう。
無理のない計画を立てることが重要です。
住まいづくりには予想以上にさまざまな費用がかかります。
まずは、本体工事、付帯工事、別途工事、諸費用の4つに分けて、代表的なものを確認しましょう。
このように住まいづくりにかかる費用には、たくさんの項目があります。
では、資金計画のポイントを押さえていきましょう。
自己資金とは、基本的には預貯金が中心となりますが、株や土地などの資産やご両親からの援助など、現金化できる手持ちの資金と資産の総額が自己資金になります。予算計画の大きな柱であるこの自己資金は、多ければ多いほど住まいづくりにゆとりを生んでくれます。
家づくりの資金のもうひとつの柱となるのが「借入金」。借入金の限度額は借主の返済能力に見合った額となりますが、一般的には総工事費の80%までといわれています。また、財形などの公的融資や民間住宅ローンなどを比較検討し、上手に組み合わせることで、より有利な資金計画が実現できます。
ローンは内容やメリットをきちんと理解して選ぶこと、そして無理のない返済を考えることが大切です。返済計画を立てるときは、今後の生活資金や子供の教育資金、老後の貯蓄なども忘れずに考慮しましょう。
各地方自治体にも個人住宅の新築・増改築・リフォームなどに関する補助・助成制度が用意されています。地域の窓口に問い合わせ、利用できそうな制度があればぜひ上手に活用を!
ここまでで「どんな住まいを建てたいか。そのために用意できる資金がいくらなのか」が見えてきましたね。
それでは、次のステップはパートナー選びです。
出典元:「一般財団法人 住まいづくりナビセンター|住まいの基礎知識|家づくりには様々な費用がかかります」より
出典元:「一般財団法人 住まいづくりナビセンター|住まいの基礎知識|住まいづくりの資金計画」より
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